瑠夏 もう、上においで……キミがボクのものになるところが、ちゃんと見えるように……
JJ ああ……
そろそろ我慢できないといった表情の瑠夏。その投げ出した脚をまたぎ、腹の上にそろそろと
腰を下ろした。
まだ慣らしていない筈なのに、瑠夏の雄は後孔へゆっくりと挿ってくる。
瑠夏 もっと、脚を開いて……ゆっくりとね。よく、見せるんだよ。
瑠夏は自分の手で俺のものを握り、そのまま持ち上げる。下から見上げられる感覚に、
羞恥のあまり逃げ出したくなる。
JJ あ、ううっ……
瑠夏の命令に従うまでもないが、こんな大層なものを、一度に呑み込むなんてできそうにない。
JJ あふ……はっ……
俺が徐々に瑠夏のものを受け入れている間にも、奴の手は俺のものを悪戯っぽく擦ってくる。
ゆっくりと挿ってくる感覚に、前を弄られる感覚。同時に前後を支配されて、頭の芯が
痺れる……
JJよ、よせって……あ、ん、うっ……
瑠夏 ダメだ……たまらないな……
瑠夏の頬は紅潮し、汗ばんでいる。柔らかそうな前髪が、額に張り付いて、今の瑠夏は、
本能のままに動く獣そのものだ。
腹に付いていた手を握られ、思い切り引っ張られる。
支えを失った俺が沈み込んで、否応なしに、そのまま深く瑠夏の侵入を許していく……
JJ あああっ、あ……ああ……
いきなりの事態に反応できず、瑠夏の上に倒れ、まるで好き勝手に突き上げられる。
もう、本当に逆らえない。酷く煽られた欲情に耐えて、俺は身体を震わせる。それでも、
瑠夏は追い討ちをかけるように、俺の内側に自身をぎっちりと埋めてくる。
瑠夏 もっとゆっくり楽しもうと思ったけれど、我慢できそうにない。行くよ……?
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